食品用紙容器と充填包装システムの大手サプライヤー、日本テトラパックは、昨年から行っているCSR(企業の社会的責任)活動の枠を拡大。今夏からは「パック・ブリッジプロジェクト」と「わくわくチャレンジプロジェクト」の二つを柱にしたCSR活動「PROTECTS WHAT’S GOOD(大切なものを包んでいます)プログラム」として、新たにスタートした。
「パック・ブリッジプロジェクト」は、家族全員が積極的に家事に参加することで母親の家事負担を減らし、母親のワークライフバランスの改善を提案する活動のサポート。全国女性会館協議会と連携し、今年12月までに全国14ヵ所で開催される子ども向けの料理講習会「キッズi-cooking」では、子どもたちが参加している間、母親はヨガなどで体の疲れをほぐす。終了後は子どもの手作り料理を一緒に楽しむという内容。
一方、「わくわくチャレンジプロジェクト」は、ウレタン製のディスクを使って誰もが楽しめるスポーツ「ドッヂビー」の開催をサポート。こちらは日本ドッヂビー協会および全国子ども会連合会と連携し、12月までに全国合わせて11地区で開催される大会を支援していく。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/17号」より