古紙再生促進センター東北地区委員会は今秋、3.11東日本大震災で大きな被害を受けた被災地の復興支援事業を実施する。これは、日本製紙連合会の会員有志企業から資金提供を受けて行っている、古紙回収推進事業の一環。
今回の被災地復興支援は、①地元小学生を対象とした製紙工場の工場見学、②製紙工場所在地にある市内小中学校へのコピー用紙配布という2本立て。
①の工場見学は9月19日(水)9:00~11:00に丸三製紙、10月10日(水)10:30~12:00に日本製紙石巻工場でそれぞれ行うほか、時期は未定だが三菱製紙・八戸工場、いわき大王製紙においても実施する予定。
②のコピー用紙贈呈は青森県八戸市、宮城県石巻市、福島県南相馬市、福島県いわき市の市内小中学校に、合わせて1万6,000ケースが贈られる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/24号」より