レンゴーの八潮工場は、環境省が実施する「平成24年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」で、対策活動実践部門を受賞した。
地球温暖化防止活動環境大臣表彰は、地球温暖化対策推進の一環として1998年から実施されている表彰制度。八潮工場では、地球温暖化対策を専門に取り組む小集団活動チーム「低燃費八潮」を結成。また、工場全体で地球温暖化対策の提案および評価をルール化、全部門・全従業員から地球温暖化対策のテーマを募り、評価、実施する体制を構築した。それにより従業員の意識改革が進み、継続的なCO2排出の低減へと繋がった。今回の受賞は、その実績が評価されたもの。
また同工場では、早くからエネルギー源を重油からクリーンな都市ガスへ転換したほか、板紙の製造工程で発生する残渣も、電気や熱エネルギーとして有効活用している。さらに、製造工程全般で高効率設備の導入や省エネ化を図るなど、長年にわたり実績を積み重ねている。
「ワーク・ライフ・バランス大賞」で入選
またレンゴーは、ワーク・ライフ・バランス推進会議が主催する「第6回ワーク・ライフ・バランス大賞」標語部門で、レンゴー社員の標語2作品が入選した。去る11月15日、都内の品川プリンスホテルで開催された「ワーク・ライフ・バランス・コンファレンス」の交流会で、表彰式が執り行われた。
ワーク・ライフ・バランス推進会議とは、「ワーク・ライフ・バランス推進の社会的意義を高め、より一層の実践および普及啓発を目指す、次世代のための民間運動」として、日本生産性本部が中心となって立ち上げた組織。
今回入選したレンゴー社員の作品は次の2点。
○「働き方を見直して 未来の自分へ自己投資」(東京総務部総務課・長谷有理子)
○「時間は見えない宝物 メリハリつけて大切に」(広島工場製造部製造課・城内数成)
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/7号」より