王子エフテックスは4月15日、高級印刷紙の『OKミューズガリバーシリーズ』から、『OKミューズガリバーグロスCoC』と『OKミューズガリバーマット』を新発売する。『グロスCoC』は『OKミューズガリバーHG』の後継銘柄、『マット』は『OKミューズガリバーしろもの』の後継銘柄となる。これに伴い『HG』と『しろもの』は一般在庫販売を終了する。
新製品は、紙本来のナチュラルな風合いと自然な手触りを活かしつつ、印刷仕上がりによってグロスとマットの2種を同一紙質で実現。インクの重なりに比例した繊細かつ立体的な印刷再現性が特長となっている。
色味は、グロスタイプが超高白色の「ハイホワイト」から「ホワイト」、「オフホワイト」の3色展開で、マットタイプはこの3色に「アイボリー」を加えた4色の品揃え。坪量はグロス、マットともに104.7g/㎡、127.9g/㎡、157.0g/㎡、209.4g/㎡の3米坪、寸法も四六判(Y目)、キク判(Y目)、キク判(T目)の3種類を揃えた。書籍をはじめ、グラフィックや紙製品など多方面で活用できる。生産はいずれも東海工場富士製造所で、グロスタイプはFSC認証紙。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/15号」より