大王製紙はこのほど、『エリエールティシュー「東北名所BOX」』(180 組入、5 個パック)の売上金のうち、79万6,980 円を東日本大震災義援金窓口に寄付した。『東北名所BOX』は、同社が昨秋、被災地支援のために発売したボックスティシュ。東北の冬の風景写真をパッケージに掲載し、1パックにつき1 円を寄付する企画ティシュとして販売していた。
大王製紙は東日本大震災の発生以降、被災地での支援活動や義援金の拠出、エリエール製品を含む生活用品の提供などに取り組んでおり、『東北BOX』シリーズもそうした支援活動の一つ。2012 年6 月に『東北夏祭りBOX』を発売して売上の一部を寄付、今回の『東北名所BOX』はそれに続く第2弾。3 月11 日が近づくにつれてテレビや雑誌、Webで取り上げられるようになり、ティシュの販売は伸びたという。同社は現在、第3 弾として東北6 県の桜の名所をパッケージ化した『東北桜名所BOX』を販売中で、「引き続き支援活動を継続していく」としている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/15号」より