日本製紙の東北営業支社が企画・制作した広告「石巻工場N6マシン再稼働のお知らせ」が、第43回「仙台広告賞」新聞部門の大賞を受賞した。
「仙台広告賞」は、宮城県内に本社または事業所がある企業・団体が企画・制作した広告のうち、新聞、ラジオ、テレビで掲載・放送された作品から選ばれるもので、今回は新聞部門65点、ラジオ部門35点、テレビ部門62点の合計162点の応募があった。
同社が受賞した「石巻工場N6マシン再稼働のお知らせ」は、東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻工場の主力設備であるN6マシンが動き出した2012年3月に制作された。広告では、再稼働したN6マシンの前に操業スタッフが並び、全員でまっさらな白い紙を掲げ持っている。“真っ白な紙”に復興への思いを込めたという。広告は、同社webサイトの広告ギャラリー(http://www.nipponpapergroup.com/about/ad.html)で見ることができる。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/6号」より