王子ホールディングスと日本環境教育フォーラムは、夏休み恒例の子ども向け自然体験型環境教育プログラム「2013王子の森・自然学校」を、今年も北海道・静岡県・広島県・宮崎県の4ヵ所で開校している。
王子グループは国内の社有林を活用し、2004年から「王子の森・自然学校」を開校してきた(11年は休校)。対象は小学4年生~中学3年生で、いずれも2泊3日、7~8月に実施されている。プログラムは、製紙工場見学、植林や間伐、紙すき体験など、森林の育成や活用に関連したもののほか、その森の特徴を活かした自然観察・ツリークライミング・川遊び・スノーケリング・キャンプなども盛り込まれている。
今年も例年通り、北海道校は苫小牧山林、富士校は朝霧山林、広島校は石ケ谷峡山林、宮崎校は夫婦浦山林を活用し、実施されている(参加申込は受付終了)。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/5号」より