王子ネピアは昨年に続き、大塚食品、マルハニチロ食品、カルビーなどと共同で、防災の日にちなんだ消費者参加型の被災地復興支援キャンペーン「ともに生きる！ ひろげよう防災の輪！復興支援キャンペーン」を展開する。

　キャンペーンでは、東日本大震災の被災地にある事業者が発行したJ-VERクレジットを、対象商品と販促物の納品数に応じた金額を原資として購入し、復興支援につなげる。支援対象の事業者は宮城、岩手、福島、茨城などの計11プロジェクト。消費者は、対象商品を買うだけで復興支援に参加できる。また希望に応じてキャンペーンサイト（https://www.evic.jp/tomoiki/）から、各プロジェクトに応援メッセージを送ることもできる。カーボン・オフセットの監修は三菱UFJリースが担当。キャンペーンの概要は次の通り。

〔売場展開期間〕8月19日～9月

〔応援メッセージ受付期間〕8月23日～9月30日

〔展開規模〕スーパーやドラッグストアなど（全国119企業、3,582店舗以上）

〔企画推進企業〕王子ネピア、大塚食品、マルハニチロ食品、大塚製薬、佐藤食品工業、三立製菓、白元、カンロ、カルビーポテト、カルビー

〔内容〕①対象商品の納品数量×1円と売場POP納品数量×2円の合計を原資とし、支援対象プロジェクトに均等に配分してJ-VERクレジットを購入する。

〔対象商品（一例）〕『ネピアウエットントン除菌ウエットティシュ』（王子ネピア）、『ネピアGENKI! ごきげんフィットパンツ』（同）、『クリスタルガイザー』（大塚食品）、『あけぼのサケ缶』（マルハチニチロ食品）、『カロリーメイト』（大塚製薬）など。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future9/2号」より