三菱製紙は、10月1日付で洋紙事業部内に「海外営業部」を新設する(関連人事26頁)。需要拡大が見込まれる産業用インクジェット用紙、感熱紙など情報用紙の輸出拡大を加速させるのが狙い。
また海外営業部は、ドイツ事業も担当する。三菱製紙グループはドイツ国内の2工場で情報用紙を生産している。同部で情報用紙事業のグローバル戦略を立案・実行し、各組織の体制強化と連携強化につなげて海外市場での躍進を目指す。体制は、部長を含め4名でスタートする。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/23号」より