古紙再生促進センターは11月7日、中国・杭州で「第2回中日古紙セミナー」を開催する。
日本・中国合同の古紙セミナーは、2011年に憲政記念館（東京・千代田区）で開催した「第1回日中古紙セミナー」に続き、昨年第2回を中国で開催する予定だったが、日中間の外交問題などから延期となっていた。今回ようやく開催の運びとなった。
開催概要は以下の通り。
〔日時〕11月7日14:00～18:00
〔場所〕JWマリオット杭州
〔参加者〕▽日本側…団長・岩瀬広徳（古紙センター代表理事）、副団長・渡邉政嘉（経済産業省製造産業局紙業服飾品課長）、ほか17名▽中国側…蒋省三（中国再生資源回収利用協会会長）ほか29名
〔内容〕▽中国古紙回収のシステムについて▽中国製紙業界の発展趨勢分析▽日本の古紙リサイクルの現状▽日本古紙品質認定（J－BAND）制度について、など
〔その他〕古紙ヤード見学、製紙工場見学
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/18号」より
