日本製紙はこのほど、嵩高上質書籍用紙『オペラ』シリーズから、新製品『オペラクリアマックス』の販売を開始する。
『オペラ』シリーズは、紙厚を保ちながら軽量化を実現した上質書籍用紙。業界最高峰の低密度を誇る。好評のクリームとホワイトの色相に加え、今回、淡い色でありながら高い不透明度(90~93%)を実現した新色を「クリアマックス」の製品名で発売する。読みやすさを追求した淡くクリアな色相と、しなやかで柔らかい上質なめくり感が特徴で、文芸書や実用書などの本文用紙のほか、さまざまな用途で活用できる。品揃えは、66.3g/㎡(紙厚120μm)、72.0g/㎡(紙厚130μm)、77.0g/㎡(紙厚140μm)、84.9g/㎡(紙厚155μm)。白色度82%。生産は大竹工場。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/24号」より