国際紙パルプ商事は子会社「岡山紙商事㈱」を設立し、岡山紙業の紙・紙製品・包装資材などの販売事業を吸収分割により引き継ぐ。
岡山紙業は中国地区の有力紙卸商だが、紙業界の事業環境悪化で経営は厳しさが増していた。そうした中、同社から事業譲渡の申し出があったもの。岡山紙業は国際紙パルプ商事の長年にわたる取引先。
<岡山紙業の概要>
〔本店所在地〕岡山県岡山市北区富田53-1
〔設立〕1950年12月4日
〔代表者〕柳井淳
〔資本金〕7,400万円(柳井淳54.2%、岡山紙業30.7%、柳井宏之9.6%ほか)
〔事業内容〕紙類・紙製品・包装資材などの販売、不動産賃貸借ほか
<新会社の概要(予定)>
〔商号〕岡山紙商事㈱
〔本店所在地〕岡山紙業と同じ
〔設立日〕2月23日
〔事業承継日〕4月4日
〔代表者〕清水一
〔資本金〕5,000万円(国際紙パルプ商事100%出資)
〔事業内容〕紙類・紙製品・包装資材などの販売
〔決算期〕3月31日
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/16号」より