特種東海製紙は4月16～18日の3日間、東京・港区の虎ノ門ヒルズフォーラム・ホールBで、新製品『airusエアラス』を紹介する展示会「エアラス・性能と品質」を開催する。入場無料。

　『エアラス』は、紙に空間をつくりながらフワッと載せるような塗工技術によって“嵩高”と“緻密な美しさ”を同時に実現した高級印刷用紙で、複雑で精緻なメカニズムを持つ。展示会では、会場にラボのような実験スペースを設け、比較テストやシミュレーション、研究データ解説などから、『エアラス』の性能を確かめられるようにした。

　また、世界の100歳以上の人を撮り続けている、ドイツ人の写真家カルステン・トーマエレンの作品展「100歳の記憶展～Happy at Hundred for airus」と題した展示コーナーも設けた。同氏の作品を『エアラス』にプリントして展示、『エアラス』発表のために今年撮影した日本人の最新作も加えた。さらに、凸版印刷の協力を得て、『エアラス』を使った「グラフィックトライアル」も実施。特殊な印刷表現と『エアラス』の特性を掛け合わせて、その可能性を探る。

〔会場〕虎ノ門ヒルズフォーラム・ホールB（東京都港区虎ノ門1－23－3虎ノ門ヒルズ森タワー4階）

〔時間〕▽16日：10:00～16:30▽17日：10:00～19:00▽18日：10:00～17:00

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future4/20号」より