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紙の業界ニュース

2015/08/03

決 算

=小津産業=不織布は堅調ながら家庭紙・日雑は損失計上
 小津産業は、2015年5月期(14年6月~15年5月)の業績を次の通り発表した。数値は連結ベース、単位100万円、( )内は対前年増減率。
〔15年5月期〕
 売上高 38,432 (△2.1%)
 営業益 439 (△14.7%)
 経常益 514 (△5.7%)
 当期益 506 (+47.7%)
〔次期予想〕
 売上高 39,000 (+1.5%)
 営業益 520 (+18.4%)
 経常益 540 (+4.9%)
 当期益 340 (△32.9%)
 小津産業は、「海外戦略の強化」「新事業・新商品の創出」「コンバーター機能の強化・拡充」「グループ各社の連携強化」「人材育成」を経営戦略として、営業活動を展開している。主なセグメントの概況は次の通り。
〔不織布〕エレクトロニクス分野は、スマホやタブレット端末用途および自動車関連用途の電子部品・デバイス産業向けが好調だったものの、デジカメ・液晶テレビ用途の低迷でほぼ横ばい。コスメティック分野は中国市場、国内市場が好調で、メディカル分野はほぼ横ばいだった。グループ各社の状況は、小津(上海)貿易有限公司は前期比プラス、ウェットティシュなどを製造販売するディプロは前期割れ、アグリ分野の日本プラントシーダーは売上高、利益面ともに減少。これらの結果、売上高は前期比+1.5%の136億6,500万円、セグメント利益は同+3.4%の5億5,100万円。
〔家庭紙・日用雑貨〕消費増税に伴う駆け込み需要の反動減が大きく、また小売業界の再編や仕入先の取引制度変更の影響などもあり、売上高、利益面ともに前期を下回った。売上高は前期比△4.0%の247億2,800万円、セグメント損益は△9,100万円の損失計上となった(前期は2,200万円の利益)。
 次期については、不織布事業は既存事業の拡大を測りつつ、新事業・新商品開発にも尽力する。家庭紙・日用雑貨は、物流の効率化を中心とした経費圧縮に努めるとともに、付加価値の高いオリジナル製品の開発や新たな販路開拓に取り組む。また価格修正を浸透させながら、既存取引の採算性を見直し、収益改善に努めていく。
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/3号」より
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