国際紙パルプ商事(=KPP)が全国のスーパーマーケットで展開する古紙回収ポイントシステム「タウンecomo(タウンエコモ)」が、一部店舗でイオンの電子マネー「WAON」と連携を開始し、WAONポイントが付くようになった。
KPPの「タウンecomo」は、2011年4月にスタートし、全国246店舗で実施されている古紙リサイクルシステム。スーパーなどの小売店に設置してある古紙回収ボックスに買い物客が古紙を持ち込むと、1kg当たり1ポイントが付与され、一定のポイントがたまるとその店舗で使える商品券と引き換えられる。今回のイオンとの連携では、1kg=1WAONポイントが付き、WAONステーションまたはイオン銀行ATMで10WAONポイントから受け取れるようになった。タウンecomoとWAONの連携は現在、イオンタウン木更津朝日、イオンモール羽生、イオン焼津店の3店舗で稼働中で、今後も随時導入する予定。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/28号」より