三菱製紙は11月17日、東京・両国の三菱製紙本社で、エコシステムアカデミーの第6回環境セミナー「森のめぐみとクールジャパン」を開催する。参加無料（事前登録制）。

　持続可能な循環型社会の構築に貢献できる企業を目指す三菱製紙グループは、2010年にエコシステムアカデミーを設立し、体験型環境学習、森の調査・研究、環境セミナーなどを実施してきた。今回の環境セミナーでは、「森のめぐみとクールジャパン」をテーマに、世界が注目する“日本的なもの”に焦点を当てる。

【セミナー概要】

〔日時〕11月17日14:30受付開始、15:00開演

〔会場〕三菱製紙本社　11Ｆ大会議室（東京都墨田区両国2－10－14）

〔参加申込〕エコシステムアカデミーwebサイトの「環境セミナー」（http://ecosystemacademy.jp/seminor/index.html）から案内状をダウンロードし、申込書フォームに必要事項を記入してFAXまたはメール

〔講演〕次の2講演を予定

■演題「オリンピックとFSC」（15:15～16:00）▽講師：岩瀬泰徳（FSCジャパン事務局オリンピック担当）▽講師プロフィール：環境コンサルタントとして都市・環境・エネルギー・緑化・公園・景観などの行政計画を多数手がける。環境コンサルタント兼行政書士として環境系NPO法人の立ち上げ・業務支援を行う。2006年よりFSCジャパンに監事として参加。2008年よりFSCジャパン事務局。

■演題「海外に羽ばたく越前和紙」（16:15～17:00）▽講師：石川浩（福井県和紙工業協同組合理事長、石川製紙代取社長、全国手すき和紙連合会副会長、福井産業支援センター評議員）▽講師プロフィール：古代越前和紙の復元や新製品開発に取り組みつつ、越前和紙のユネスコ世界文化財登録へ向けた保存会設立や、若手職人育成事業など、和紙文化向上のための活動とともに、国内外への情報発信を行っている。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future11/9号」より