日本包装技術協会(=JPI)は2月1日、「第40回 平成28年度木下賞」授賞候補の推薦募集を開始した。推薦はJPI会員企業をはじめ包装関連の団体・機関、報道関係など、自薦も含めて広く一般から公募する。募集期間は3月31日まで。
木下賞は、JPIの第2代会長である故 木下又三郎氏の功績を記念して創設された表彰事業で、①包装の研究・開発に顕著な業績をあげた者 ②包装の改善・合理化に顕著な業績をあげた者 ③包装の新規分野創出に顕著な業績をあげた者に授与され、賞状および副賞20万円が贈られる。
〔授賞対象〕▽研究開発部門(包装の研究・開発に属するもの)▽改善合理化部門(包装の改善・合理化に属するもの)▽新規創出部門(包装の新規分野創出に属するもの)
*各部門原則1点のほか、部門賞外の中から優れた業績のものに対して「包装技術賞」を授賞。
*授賞候補は、製品、技法、事例、デザイン、アイデアなどすべてを対象とする
〔対象条件〕▽専門誌への掲載、講演会での紹介、展示会への出品などにより、すでにその業績が発表されたもの▽原則として過去2年以内(2014年1月~15年12月)に、上市または生産・導入されたもの▽国内のものに限定(原則として外国からの導入技術に基づくものは選考の対象にしない)
このほか、各部門の推薦基準や推薦書のダウンロード、応募方法など、募集の詳細はwebサイト(http://www.jpi.or.jp/saiji/kinoshita/kinoshitaindex.html)を参照。問合せは日本包装技術協会内・木下賞委員会(〒104-0045 東京都中央区築地4-1-1東劇ビル10F 電03-3543-1189 F03-3543-8970)まで。
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/15号」より