南日本段ボール工業組合(=南段工)は、鹿児島県と防災協定「災害時における段ボール製品の供給協力に関する協定書」を締結した。県庁で3月24日、布袋嘉之副知事と南段工の児島圭多朗理事長が出席し、調印式が行われた。南段工は今後、鹿児島県で大規模災害が起きた際、避難所向けに段ボールベッドなどの段ボール製品を提供していく。
南段工は2013年12月、業界団体としては全国で初めて、佐賀県と防災協定を結んでいる。「段ボールが社会のためにできること」を合い言葉に、「今後も社会貢献を続けていく」としている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/5号」より