エイピーピー・ジャパン(=APPJ)はこのほど、「PEFC認証」を取得した紙製品の日本市場への出荷を開始した。
APPJの親会社であるAPPおよびAPPの原材料供給会社がインドネシアと中国で管理している140万haの植林地でPEFC認証取得が進展し、認証製品の安定供給の目途がついたため、日本市場への出荷を開始したもの。現在、インドネシアでは約43万ha、中国では約25万haがすでに取得済みで、残りの植林地についても年内に順次認証される予定。
APPJの日本市場向けPEFC製品は、大手事務用品通信販売企業のプライベートブランドとして、インドネシア製コピー用紙が3月下旬から販売を開始している。これに続き、自社ブランドのコピー用紙や産業用紙も年内に順次販売していく予定。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/25号」より