＝イムラ封筒＝2017年1月期第1四半期決算を発表
イムラ封筒はこのほど、2017年1月期の第1四半期決算（2016年2～4月）を発表した。以下、数値は連結ベース、単位100万円、（ ）内は対前年度増減率。
〔2016年2～4月期〕
売上高 6,127 （△0.0％）
営業益 311 （＋18.3％）
経常益 310 （＋11.6％）
当期益 182 （△15.1％）
〔通期予想〕
売上高 23,060 （△0.6％）
営業益 500 （△15.9％）
経常益 550 （△19.3％）
当期益 350 （△30.1％）
通販市場の伸長や個人消費の回復によりDMの回復を期待するものの、普通通常郵便物およびメール便の総利用通数は弱含みで推移しており、事業環境は引き続き不透明な状況で推移した。セグメント別の業績は次の通り。
○封筒…販売価格の見直しは浸透しつつあるものの、DMの伸び悩みなどにより売上高は前年同期比△1.8％の48億6,200万円、営業利益は同△4.4％の2億900万円。
○メーリングサービス…売上高は前年同期比△0.3％の7億500万円と微減に留まったが、営業利益は前期に発生した官公庁関連案件の剥落や仕入商品の増加による売上総利益率の低下などにより、同△44.9％の3,600万円。
○その他…情報システム事業および封入機の製造販売を手掛ける子会社の業績が堅調に推移し、売上高は前年同期比＋19.1％の5億5,900万円、営業利益は黒字転換した（6,600万円）。
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/18号」より
