厚生労働省は今年度も「『見える』安全活動コンクール」を実施する。現在、同コンクールに応募する労働災害防止のための、企業による取組み事例を募集している。業種を問わず応募でき、締切は10月31日。
このコンクールは、安全活動に積極的に取り組む企業を国民や取引先に広く紹介する運動「あんぜんプロジェクト」の一環として2011年度からスタートした。コンクールを通じ、通常は視覚的に捉えにくい職場の危険性や有害性を“見える”化し、創意工夫によって安全活動の意識向上に結びつけようとしている。
企業から応募のあった取組み事例は2016年12月1日~17年1月31日の期間、厚労省「あんぜんプロジェクト」のホームページで公開。この間に優れていると思う取組み事例を投票で受けつけ、安全活動優良事例選考委員会(仮称)が優良事例を選出する。結果発表は17年3月上旬となる見込み。
応募は厚労省「あんぜんプロジェクト」の「『見える』安全活動コンクール」特設ページから。
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/oubo.html
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/19号」より