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紙の業界ニュース

2016/12/26

=日本製紙グループ=

春日製紙工業と家庭紙事業で合弁
 日本製紙グループの日本製紙クレシアはこのほど、春日製紙工業(静岡県富士市)と家庭紙の合弁事業を行うことで合意した。2017年4月を目途に共同で新会社を設立し、日本製紙富士工場(静岡県富士市)の敷地内にトイレットペーパーなどの最新鋭設備を新設する。
 日本製紙クレシアは、日本製紙グループの家庭紙事業会社として、生産体制を見直してコスト競争力を強化するとともに、マーケティングを強化して新規需要の開拓に努めてきた。一方の春日製紙工業は、古紙再生品大手の家庭紙メーカー。合弁事業では、日本製紙富士工場の資産を有効活用しつつ、春日製紙工業が持つ古紙再生品の取扱いノウハウを生かしながら、多様なニーズに対応することにより両社の家庭紙事業の成長を図る。
<新会社の概要>
〔会社名・代表者〕未定
〔本社〕静岡県富士市蓼原600(日本製紙富士工場敷地内)
〔資本金〕4億5,000万円(日本製紙クレシア80%、春日製紙工業20%)
〔事業内容〕家庭紙の生産・加工・販売
〔新設備の概要〕▽生産品種:トイレットペーパー、タオルペーパーなど▽生産能力:年産約3万6,000t▽設備投資額:約60億円▽稼働開始:2018年5月(予定)
 
グラシン紙の生産をパピリア原田工場へ集約
 また日本製紙グループは、国内洋紙市場の縮小を踏まえた事業構造転換の一環として、グラシン紙の生産を集約する。
 現在は日本製紙の富士工場富士と日本製紙パピリアの原田工場(静岡県富士市)の2ヵ所で生産しているが、富士工場富士の1号抄紙機を2017年9月末で停止し、日本製紙パピリアの原田工場に生産移管する。
 なお、停機する1号抄紙機の従業員は、グループ企業内の配置転換を基本に雇用継続する。
 日本製紙グループは、第5次中期経営計画の主要テーマとして資産効率化に取り組んでいる。静岡県富士市には洋紙・板紙の生産拠点が多いが、「今後は首都圏に近い立地を生かし、最適な事業体制構築により資産効率を向上させる」としている。
 
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/2号」より
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