日本RPF工業会安全衛生委員会は12月8日、「第二回安全大会」を開催、80名の会員企業が参加した。
大会の冒頭、長田会長が「RPF業界は労働環境の過酷さ、人手不足が顕著だが、だからといって安全衛生活動の低下は許されない。会員企業すべての従業員が安全・安心・快適そして安全第一な労働環境のもと働けるよう、その整備に本日の講演を活用いただきたい」と挨拶し、次のような講演が行われた。
◎安全講演「廃棄物等の火災危険性について」▽講師:総務省消防庁消防大学校消防研究センター危険性物質研究室長・岩田雄策▽内容:消防法の危険物と引火性液体の火災危険性、再生資源燃料等の火災危険性、生ごみ処理場の火災、金属スクラップ等の火災危険性について
◎勉強会「ohsas18001/iso39001に関する勉強会」▽講師:日本品質保証機構JIS認証事業部参与・遠藤洋一、同企画センター特別参与・仲矢新
◎事例発表「三光㈱の安全衛生管理」▽講師:三光内部監査室長・武田壮一郎
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/6号」より