共同印刷の五霞工場で1月13日、太陽光発電設備が発電を開始した。
五霞工場は、同社の情報コミュニケーション部門の生産拠点。昨年11月から3号館の屋根上に太陽光発電設備の設置工事を進めていた。写真は五霞工場3号館と設置した太陽光パネル。
五霞工場はすでに2015年1月、1号館に同設備を導入しており、1年間(2015年4月~2016年3月)で約109万kWhを発電、CO2排出量を約500t削減している。今回の導入により、排出量をさらに年間約120t削減できる見込み。なお、1号館で発電した電力は東京電力に販売しているが、3号館で発電した電力はすべて五霞工場で消費する。
■太陽光発電設備の概要
〔設置場所〕五霞工場3号館(茨城県猿島郡五霞町元栗橋7514)
〔パネル枚数〕915枚(京セラ製)
〔発電容量〕247kw
〔年間発電量〕約26万kWh
株式会社 紙業タイムス社 「Future2/13号」より