大日本印刷(株)は、心拍や脈波の測定によって従業員のメンタル状態を把握し、回復のためのアドバイスを行う疲労とストレスの見えるサービスを開発し、2017年秋頃に有料サービスとして開始する。同サービスは、専用の機器を使用して、従業員の心拍や脈波を一定期間測定し、その心拍変動を(株)疲労科学研究所(本社/大阪)の「心拍変動解析プログラム」で分析することで、疲労やストレス状態を把握・見える化し、従業員の健康維持を支援するもの。アンケートのような自己申告ではない心拍や脈波といった客観データから従業員のメンタル状態を把握し、測定結果に基づくアドバイスによって、「疲れを溜めない生活習慣の獲得」と「長く健康的に働く意識の向上」につなげることができる。
従業員のメンタル状態を把握して回復のためのアドバイスで職場環境を改善する
PJ web newsより