中越パルプ工業の『里山物語』の取組みが、「社会課題起点のビジネス創出事例」を表彰する第1回「グリーン・オーシャン大賞」(主催:㈱オルタナ)で優秀賞を受賞した。
同賞を主催する㈱オルタナは、環境とCSRを前面に掲げる“ソーシャル・イノベーション・マガジン”『オルタナ』などを発行する出版社。「企業と地域の濃密な関係性のもとで、社会課題の解決という共通の目標を掲げれば、より安定した関係を築くことができ、それが“未来の顧客”を増やし企業収益の安定にも貢献する」との考えのもと、これを「グリーン・オーシャン戦略」と表現している。今回のグリーン・オーシャン大賞では、中越パルプなど計33社が入賞、そのCSR/CSV活動事例は『オルタナ』48号(創刊10周年記念号)に掲載されている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/22号」より