日本写真印刷コミュニケーションズ（株）（本社/京都府京都市、村瀬俊司社長）は、コニカミノルタ製の29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet（アキュリオジェット）KM-1」を導入した。「AccurioJet KM-1」は、コニカミノルタが開発した最新インクジェットヘッド、新開発UVインク、高画質を実現するハーフトーン処理技術により、1,200dpiのオフセットライクな高品質を実現するUVインクジェット両面デジタル印刷機。最大用紙サイズは、585×750mmで、最高印刷速度は3,000sph（片面時）。日本写真印刷コミュニケーションズ社は、「専用紙やプレコートが不要、また、180種を超える用紙において紙の風合いを損なわずにオフセット印刷同等の印刷再現が可能」「印刷安定性、およびオフセット印刷機とのカラーマッチング精度が非常に高い」などの機能を評価し、導入を決定した。今回の導入を契機として日本写真印刷コミュニケーションズ社は、極小ロットから大量ロットまでロットフリーな生産体制を構築し、デジタルプリントビジネスを拡大していく予定。

 29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM-1」

PJ web newsより