凸版印刷(株)(金子眞吾社長)と(株)アイズファクトリー(東京都千代田区、大場智康社長)は、機械学習を活用した見込み度(予測反応確率)の高い顧客の抽出をもとに、DM制作・発送を行う「AI-DM」およびアウトバウンドコールを実施する「AI-コール」を開発。6月から本格的に提供を開始する。凸版印刷は、購買データの分析による効果的なマーケティング施策の提案から、DMの制作・発送やアウトバウンドコールの実施など、トータルソリューションサービスを提供。また、アイズファクトリーは、300以上のデータ解析プロジェクトの実績をもとに開発した、機械学習機能を内蔵する自動進化型のデータ解析プラットフォーム「bodais」を提供している。「AI-DM」および「AI-コール」は、顧客1人ひとりの過去の購買実績や会員属性などのデータを活用し、ターゲット候補から見込み度の高い顧客を抽出、その顧客へのDM制作・発送およびアウトバウンドコールをワンストップで行うサービス。凸版印刷が培ってきたデータ分析力や企画・制作力と、アイズファクトリーの「bodais」を組み合わせ、従来煩雑なデータ分析が必要だった高見込み客の抽出を、機械学習を活用することにより素早くかつ安価に実現することを可能にした。
PJ web newsより