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紙の業界ニュース

2017/08/21

=日本製紙=白板紙事業を一元化

 
 日本製紙は、本体の情報・産業用紙営業本部と日本製紙クレシアがそれぞれ行ってきた白板紙事業の営業部門を一元化するため、10月1日から情報・産業用紙営業本部に日本製紙クレシアの白板紙営業部門を統合する。併せて、白板紙を生産している日本製紙クレシア興陽工場(静岡県富士市)の生産体制を効率化し、その設備余力を活用して新たなパッケージ製品の開発を推進する。
 日本製紙クレシア興陽工場は、ティシュやトイレットペーパーなどの家庭紙製品に加え、特殊板紙や高級板紙といった白板紙も生産してきた。しかし、同社単独の営業体制では白板紙の拡販が難しいため、日本製紙に一元化してグループ全体の営業力を強化をするもの。さらに、興陽工場の生産体制を見直すことで生じた生産余力を使い、紙にバリア性を付与した包材『シールドプラス』など、新規の需要開拓が期待される“紙ベースの包装用素材やパッケージ”を開発し、事業構造転換を加速させる。
 
秋田工場1号塗工機と石巻工場2号塗工機を停機
 また日本製紙は、塗工紙の国内需要減少を踏まえ、2018年5月末に秋田工場(秋田県秋田市)の1号塗工機と石巻工場(宮城県石巻市)の2号塗工機を停機する。
 印刷用紙の国内需要は少子化や電子媒体の伸長により構造的な減少傾向にあり、その中でも塗工紙は年率約4%のマイナス成長が続いている。今後もその傾向は続くと見込まれるため、両塗工機で生産する塗工紙を他工場に集約し、より効率的な生産体制にすることで、塗工紙事業の競争力強化を図る。
 秋田工場1号塗工機の生産品種は上質コート紙と軽量コート紙で年産能力15万t、石巻工場2号塗工機は上質コート紙で9万t。
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/21号」より
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