大王製紙はこのほど、基幹工場の三島工場(愛媛県四国中央市)で、塗工原紙を製造する16号抄紙機(生産能力:日産190t)を停止した。洋紙の需要減少に対応したもの。
世界最大級の純臨海製紙工場である三島工場は、あらゆるパルプ、紙・板紙を一貫生産しており、市場のニーズに合わせて生産品種を変更できることが最大の特徴。16号抄紙機の停止に当たっては、フレキシブルな生産体制を活かし、洋紙品種全体の生産バランスを調整していく。
うす型紙パンツのモニターキャンペーン実施
また大王製紙は、大人用紙パンツ『アテントうす型パンツ下着安心プラス』の新発売を記念して、「プレミアム伸び・ワザ素材2万人体感モニターキャンペーン」を開始した。
『アテントうす型パンツ下着安心プラス』は、下着のようにすっきりしたシルエットでありながら、従来のうす型パンツと同様の吸収量をプラスした紙パンツ。モニターキャンペーンでは、このはき心地を体感してもらうため、応募者の中から先着2万名に『アテントうす型パンツ下着安心プラス』の試供品(1枚)をプレゼント。さらに、モニターアンケートに回答した人の中から抽選で100名に1パック(Mサイズ20枚入、またはLサイズ18枚入)をプレゼントする。モニター応募受付は9月30日まで(応募者が2万名に達し次第終了)。募集の詳細および応募はwebサイトで(http://www.elleair.jp/attento/campaign/underwear_plus_monitor/)
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/7号」より