平和紙業は、昨年7月に現在庫をもって販売終了となった『エコ間伐紙』の後継品として、間伐材クレジットパルプ10%以上、古紙パルプ30%以上を配合した環境配慮型製品『エコ間伐紙N』を発売した。製造メーカーは特種東海製紙。
間伐は、森林の健全な成長を促すために木を伐採し、充分な日当たりが確保できるようにする作業。『エコ間伐紙N』は、そうした「間伐材」を利用した、木のぬくもりのある非塗工紙で、名刺、カタログ、ポスター、紙製品など幅広く利用できる。規格は四六判T目(連量110kg、135kg、160kg、265kg、360kg)と菊判Y目(連量76.5kg、93.5kg)。従来品とほぼ同等の紙質だが、色味は若干変更となっている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/14号」より