三菱製紙は、東京ビッグサイトで開催中の国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS 2018」に、印刷関連機械や印刷用紙を出展。
印刷後加工向けとしては、低コストで多品種少量生産に対応した無線綴製本などを紹介、またオフセット印刷向けとしては、完全プロセスレスのCTP/CTFシステムを、そのほかシルクスクリーン印刷向け製版機、インクジェット印刷向けとして写真用紙、印刷・情報用紙として各種IJ用紙、さらにスマホを活用した情報発信ソリューションとして「どこでもペーパー」などを出展している。
また同社は、中国・深〓〈土+川〉で開催されるIoTの展示会「IOTE2018」にも出展、繰返し書き換え可能な感熱記録材料「サーモリライト」を紹介する。「サーモリライト」は、券面情報の書き換えが可能な「リライトカード」用部材として広く利用され、表示内容を書き換えて再利用できるため、有効期限付IDカードやポイントカードなど、更新情報表示ニーズのある用途で好評を得ている。会場では製品サンプルを展示するほか、実際の運用をイメージできるデモンストレーションを行う。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/6号」より