日本印刷学会は10月26日、東京・中央区の日本印刷会館で、創立90周年記念講演会・祝賀会「つなぐ10年、つながる90年、100年目の未来に託す襷」を開催する。

  日本印刷学会は1928年6月8日の創立から、今年で90周年を迎えた。記念講演会・祝賀会は、昭和、平成の時代を駆け抜けた先達の足跡を振り返るとともに、印刷の可能性を10年後の100年目に託す“タスキ”として開催する。各界の有識者に、「印刷学会と印刷業界が果たしてきた役割と次の世代へ継承すべきこと」、また「人工知能はビジネスをどう変えるか」などについて講演してもらう。プログラムと開催要領は次記の通り。

■プログラム

①〈14:10～15:00〉「印刷：文化の創生・継承からパラダイムシフトの時代へ」（東京大学名誉教授・尾鍋史彦）②〈15:00～15:50〉「印刷のデジタル化と今後」（ジーエーシティ代取社長・堀本邦芳）③〈16:10～17:00〉「人工知能はビジネスをどう変えるか」（日立製作所フェロー・矢野和男）▽〈17:20～19:20〉祝賀会

■開催要領

〔日時〕10月26日（金）13：30受付開始（14：00講演、17：20祝賀会）

〔会場〕日本印刷会館2階会議室（東京都中央区新富1－16－8）

〔参加費〕会員1万円、一般1万8,000円

〔参加申込〕学会webサイト（http://www.jspst.org/）から申し込む。定員100名。

＊詳細はwebサイトを参照

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future１０/２２号」より