古紙再生促進センターは11月20日、東京・永田町の星陵会館ホールで、「第7回日中古紙セミナー」を開催する。

　日中古紙セミナーは、海外における紙リサイクル状況把握の一環として、古紙センターが中国の製紙・古紙、資源回収業界関係者と連携して毎年開催しているセミナー。今回は、中国の3名が激変する中国の製紙・古紙産業の状況について、また日本から1名が日本の古紙の品質向上のための取組みについて講演する。開催概要は次記の通り。参加無料。

〔日時〕11月20日（火）13：00～16：30 （受付開始12：00）

〔会場〕星陵会館ホール（東京都千代田区永田町2－16－2）

〔参加申込〕古紙センターwebサイト（http://www.prpc.or.jp/）の「ピックアップ」から、「日中古紙セミナー申込フォーム」に必要事項を記入し申し込む。11月7日締切。定員250名（申込順）

【講演プログラム】

①〈13：15～13：50〉輸入と環境保護政策の指導の下での中国回収業界の発展と展望（中国再生資源回收利用協会古紙分会会長・〓涛）　②〈13：50～14：25〉中国の製紙業界の現状と展望〈仮〉（中国造紙協会副理事長、江蘇省造紙行業協会会長・牛慶民）　③〈14：25～15：00〉中国製紙産業の挑戦と対応（RISI助理総監・〓〓）　④〈15：15～15：50〉日本における古紙品質向上の取組と課題（関東製紙原料直納商工組合経営革新委員会委員長、新井商店代取副社長・新井重樹）

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future１１/５号」より