日本製紙は、食後の血糖値上昇を緩やかにする機能性表示食品として、鹿児島県徳之島で無農薬栽培された赤いお茶「サンルージュ」を使ったインスタントティー、『日ノ茜PLUS(ひのあかねプラス)スティック20P』を、11月から発売する。
サンルージュは、農業・食品産業技術総合研究機構果樹茶業研究部門が10年をかけて育成した茶品種。育成には日本製紙の増殖技術が用いられている。緑茶特有の成分であるカテキンと、ポリフェノールの一種で赤い色素を持つアントシアニンを含むお茶で、2011年に品種登録された。
日本製紙は、2016年から商用茶葉の収穫が始まったことを受け、独自ブランド『日ノ茜』を立ち上げて小売販売しており、中でも顆粒状に加工しスティック包装したインスタントティーは、どこでも飲める手軽さで好評を得ている。このお茶には、食後の血糖値上昇を緩やかにする機能があるとされているエピガロカテキンガレート(カテキンの一種)が含まれていることから、同社では今回、新たに機能性表示食品『日ノ茜PLUS』として、大容量タイプ(20本入り)をラインアップし発売したもの。ネット通販を中心に販売していく。
【主な販売サイト】▽Amazon(https://www.amazon.co.jp/)▽LOHACO(https://lohaco.jp/)▽クレシアオンラインショップ(https://shop.crecia.jp/SHOP/ZZ90070.html)
*『日ノ茜』特設サイト:https://www.nipponpapergroup.com/hinoakane/
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/5号」より