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紙の業界ニュース

2019/05/09

決 算

=紙パの第3四半期業績=
 5月決算の岡山製紙と小津産業が、2019年5月期第3四半期業績(18年6月~19年2月)を次記の通り発表した。以下、単位100万円、( )内は対前年同期増減率、〈 〉内は前年同期の実績値。
●岡山製紙(非連結)
〔第3四半期〕
 売上高 7,507 (+11.5%)
 営業益 555 〈△23〉
 経常益 598 〈14〉
 当期益 394 〈3〉
〔通期予想〕
 売上高 10,300 (+13.6%)
 営業益 555 〈35〉
 経常益 600 (+661.5%)
 当期益 420 (+855.4%)
 ネット通販などの普及や好景気により荷動きは活発で、主要製品である段ボール原紙(中芯原紙)の販売は堅調。中国向け輸出の影響により原料古紙価格は不安定だったが、製品価格改定が浸透したことなどから増収増益となった。セグメント別の状況は次の通り。
○板紙事業…販売量は前年同期比+1.1%で、製品価格改定も浸透したため売上高は同+11.7%、セグメント利益は前年同期の約52倍。
○美粧段ボール事業…主力の通信機器関連品が順調で売上高は前年同期比+10.7%、セグメント損益は、前年同期の△3,500万円から改善して△1,400万円。
●小津産業(連結)
〔第3四半期〕
 売上高 30,855 (1.0%)
 営業益 506 (△28.1%)
 経常益 562 (△25.0%)
 当期益 348 (△32.5%)
〔通期予想〕
 売上高 41,500 (+2.6%)
 営業益 650 (△17.7%)
 経常益 690 (△17.8%)
 当期益 470 (△23.2%)
○不織布事業…エレクトロニクス分野は自動車関連用途の電子部品・デバイス産業向けが好調で、売上高、利益ともに微増。メディカル分野は、売上高は前年同期比ほぼ横ばいだったが、利益面は衛材メーカー向けや透析向けの販売が減少した影響などにより減益。コスメティック分野は東アジア市場向けの販売が増加し売上高、利益ともに微増。グループ各社の状況は、小津(上海)貿易有限公司は売上高が微減となったが、利益は増益、ディプロは、売上高はほぼ横ばいも利益は減益、日本プラントシーダーは売上高がほぼ横ばいで、利益面は微増。これらの結果、事業全体の売上高は前年同期比+0.5%、セグメント利益は同△9.5%。
○家庭紙・日用雑貨事業…販売増加により売上高は微増(前年同期比+1.3%)となったが、物流費の高騰などによりセグメント損益は、前年同期の△1,100万円から赤字が膨らみ△1億3,000万円となった。
○その他の事業…売上高は前年同期比+4.1%、セグメント損益は△100万円(前年同期は1,100万円の利益)。
 
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/6号」より
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