日本紙パルプ商事の子会社、JP情報センターはこのほど、「物流統合システムDTOSIV」および「紙卸売業システムPROTSIV」のプラスシリーズとして、㈱パスコの自動配車システム「LogiSTAR配車管理簿」の利用サービスを開始した。

　「LogiSTAR配車管理簿」は、JP情報センターの物流統合システムDTOSⅣ、紙卸売業システムPROTSⅣと連携可能なシステムで、各社の配車担当者が行っている配車組を自動で行うもの。同システムの導入により、作業時間の削減や属人化の防止など、配車業務の課題解決を支援していく。主な機能は次の通り。

①「DTOSⅣ」「PROTSⅣ」に登録された配送手配データを「LogiSTAR」にデータ連携できる

②自動配車機能

③配車結果を画面で確認し、ドラッグ＆ドロップの簡単操作で他の車両に変更し調整が可能

④車両ごとに当日の配送ルートを地図画面で確認可能

　このほか、オプション機能として、ビジネスナビタイム動態管理ソリューション（＝NAVITIME）と連携することで、動態管理や作業進捗管理を行える（NAVITIME利用には別途手続きが必要）。また、LogiSTARのみでの利用も可能。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future11/11号」より