新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、紙パ業界でも各社が対策を発表している。直近の発表は次の通り。
【トーモク】手洗い・消毒の実施、マスク配布・着用、テレワーク、時差出勤、不要不急の出張禁止、事業所でのアポイントと取引先訪問の原則禁止、打合せは可能な限り電話・メールを使用などの対応を発表。当初、対応期間を「15日まで」としていたが25日まで延長(状況により変更あり)。
【ダイナパック】3月24日の株主総会での対応を発表。スタッフのマスク着用、受付・会場入口でのアルコール消毒液設置を行ったほか、株主へは、「高齢者や基礎疾病がある人への出席見合わせ検討、出席する人へのマスク着用」などを求めた。
【古林紙工】3月27日の株主総会での対応を発表。スタッフのマスク着用、会場複数箇所でのアルコール消毒液設置を行うほか、出席を検討している株主へは、健康状態に留意し無理をしないよう求めた。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/30号」より