古林紙工は、2019年12月期決算（19年4～12月）を発表した。なお、同社は同期から決算日を12月31日に変更しているため、経過期間となる同期は、かねて3月決算だった連結対象会社については19年４～12月の9ヵ月間を、また従来より12月決算だった連結対象会社は１～12月の12ヵ月間を連結対象期間とする変則決算とした。

　以下、連結ベース、単位100万円、（　）内は対前年度増減率。19年12月期の対前年度増減率は、前年度業績を19年12月期業績と同一期間となるように組み替えたものと比較。20年12月期通期予想の前年比は19年1～12月との比較。

〔19年12月期（4～12月）〕

　売上高 14,653 （＋8.6％）

　営業益 741 （＋22.0％）

　経常益 758 （＋22.0％）

　当期益 525 （＋26.6％）

〔20年12月期通期予想〕

　売上高 18,000 （＋0.2％）

　営業益 500 （△39.9％）

　経常益 500 （△40.8％）

　当期益 350 （△38.8％）

　セグメント別の対前年度増減率（前年度業績を19年12月期業績と同一期間に組替え）は、日本は総じて好調に推移し売上高＋10.2％、セグメント利益＋35.9％。中国は売上高＋6.4％、セグメント利益は原材料価格の変動により△49.7％。

 

株式会社　紙業タイムス社　「Future4/6号」より