NISSHAはこのほど、医療用フェースシールドの予約受注を開始した。
患者の飛沫などから医療従事者の顔面を保護する医療用フェースシールドは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って各国の医療現場で需要が急増し、供給不足となっている。同社のメディカルテクノロジー事業部では、『Nissha Medical Technologies』のブランドで手術用機器や医療用消耗品をグローバル規模で製造・販売しており、医療用フェースシールドは取扱品目ではなかったが、供給不足解消の一助として製造・販売を開始した。
まずは同社グループのグローバルサプライチェーンを通じて医療用フェースシールドを製造し、日本国内では、販売代理店である㈱ミタスの販売網で『MeSHIELD』(ミーシールド)の製品名で販売。欧米でも、Nissha Medical Technologiesの販売チャネルを通じて、別ブランドで販売する予定。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/11号」より