北海道で再生トイレットペーパーの製造・販売を行うコアレックス道栄(小林昌志社長)はこのほど、地元で医療行為に従事する関係者への感謝と支援を兼ねて、金300万円を寄付した。道内では、新型コロナウイルスの感染がなかなか収束しない状況が続いており、とりわけ医療従事者にかかる心身両面の負担は過酷を極めている。
コアレックス道栄では、このような懸命な医療行為に対する感謝と、少しでも支援になればという気持ちから、会社としての270万円に社員一同からの30万円を加え、合わせて300万円を道庁を通じて寄付したもの。
北海道で緊急事態宣言が解除された5月25日、小林社長が北海道庁を訪れ、保健福祉部の三瓶徹部長に面会して目録を贈呈、北海道からは感謝状が手渡された。
同社は「医療関係に少しでも役立てていただき、一日も早くコロナウイルス感染が収束するよう願っている」とコメントしている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/29号」より