大王製紙は10月21日より、赤ちゃんの肌への刺激と乾燥に着目したベビー用紙おむつ『グ~ンプラス』シリーズを全国発売する。テープタイプの『グ~ンプラス 敏感肌設計』(6サイズ)とパンツタイプの『グ~ンプラス 肌快適設計』(4サイズ)を展開する。
赤ちゃんの肌は大人より薄く、外部刺激や乾燥から肌を守る角層は大人の約3分の2、保水力も約2分の1しかないため、刺激に対する抵抗力(バリア機能)が弱い。赤ちゃんの肌にとって紙おむつとの“こすれ”は大きな刺激であり、それによってバリア機能が壊れ、内側から水分が失われて乾燥し、肌トラブルが起きやすくなる。
そこで同社は、皮膚科学の専門家である正木仁氏(東京工科大学教授)に学術指導を受けて、『グ~ンプラス』の開発に取り組み、産婦人科医・小児科医100名のうち97名が推奨した「AskDoctors医師の確認済み商品」の認定を得た。『グ~ンプラス』の主な特徴は次の通り。
○表面シートに保湿ティシュ『エリエール 贅沢保湿』と同じ保湿成分を配合。
○摩擦抵抗の少ないなめらかな表面シートで“こすれ”を軽減。
○穴あき吸収シートが軟便をすばやく吸い込み、うんちのはりつきを軽減(テープ:生まれてすぐの赤ちゃん用3S、新生児用、S、M)。
○なめらかなギャザーが足まわりにやさしくフィットして肌が赤くなりにくい(テープ:L、BIG)。
○おなか周り全面にクッション性の高いシートを採用し、ゴムの接触部分を減らした(パンツ:S、M、L、BIG)。
また同社では、発売に伴い「おむつにできることなんだろう?プロジェクト」を立ち上げ、さまざまな育児課題に直面するママとパパをサポートしていく。具体的なアクションは10月から順次開始していく予定(公式サイト:https://www.elleair.jp/goo-n/)。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/19号」より