厚生労働省は、令和2年度(2020年)の「安全優良職長厚生労働大臣顕彰」の受賞者を発表した。
今回で23回目を迎えるこの顕彰制度は、労働災害による休業4日以上の被災者数が約12万人(2019年)を超える中、高い安全意識を持って安全指導を実践してきた職長を顕彰している。今年度は114名が受賞し、製紙業界からは日本製紙連合会が推薦した青柳実氏(レンゴー利根川事業所製紙工場)、近藤記一氏(丸住製紙川之江工場)および高岡労働基準協会推薦の大井賢二氏(中越パルプ工業高岡工場)が受賞した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/25号」より