ハビックスは、昨年から生産を開始した高品質不織布マスクの品質をさらに向上させた『4層構造不織布マスク』を、2月16日からECサイトで販売開始した。紙・不織布の生産技術と品質管理のノウハウを活かした、高機能“プレミアム”マスクとして拡販を図る。生産は海津工場(岐阜県)。
新製品は、一般的な3層構造の不織布マスクに対して4層構造とし、外側の1層目には抗ウイルス加工不織布を採用。また、呼吸しやすい立体感を維持してフィット感もアップさせたほか、ソフトで毛羽立ちにくい自社製不織布により、肌触りのよさも実現した。耳ゴムは大きめの直径3・の楕円タイプで、長時間使用しても耳にやさしい仕様となっている。性能試験では、PFE(微粒子捕集効率試験)、BFE(バクテリア飛沫捕集効率試験)ともに99%の捕集効率を確認している。1箱40枚入り、3,200円(税抜)。
企業・団体向け高品質3層不織布マスク
また同社では、『4層構造不織布マスク』の発売と併せ、企業・団体向けに、マスク表面に企業名やロゴなどを印刷できる『高品質3層構造不織布マスク』を、2月16日からECサイトで販売開始した。
こちらは3層構造だが、『4層構造』同様、性能試験で99%の捕集効率を確認したほか、顔の凹凸にフィットするノーズフィッター、長時間使用しても耳にやさしい耳ゴムを採用。ロゴなどの印刷は、黒、赤、青、緑の4色から選べる。生産は海津工場。1箱50枚入り。印刷なし1箱2,000円(税抜)、印刷あり1箱2,150円(税抜)。
株式会社 紙業タイムス社 「Future3/1号」より