日本製紙グループの太田紙販売はこのほど、環境省が主催する「プラスチック・スマートキャンペーン」に、紙卸商としては全国で初めて登録参加した。
プラスチック・スマートキャンペーン(http://plastics-smart.env.go.jp/)では、海洋プラスチック問題の解決に向けて、ワンウェイプラスチックの排出抑制、紙など代替素材の利用、海岸漂着ごみの回収など、具体的な実行事例の登録を募り、その取組みを国内外に発信している。製紙会社や紙代理店、また海洋ごみ問題を意識した企業、自治体、NPO法人からの登録参加が進んでいる。太田紙販売は、紙ファイルや紙ボールペン、紙製AED収納ボックス、紙製消毒液ポンプ台、防災トイレ「ほぼ紙トイレ」など、紙化推進商品計17アイテムを取り扱っている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future4/26号」より