大日本印刷は、「GREEN PACKAGING」の提供や、バイオマスインキへの切替えによって環境負荷の低減に取り組んでいるが、こうした事業を通じた環境への貢献度合いを可視化するため、植物由来原料を使用したパッケージの出荷量からCO2削減量を算出した。
その結果、2020年度のCO2削減効果は、森林263.4ha(東京ドーム56個分、杉23.6万本分)の吸収量に相当する3,300tとなることが分かった。また、算出を開始した18年度からの累計では、8,800t以上のCO2削減となった。
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/5号」より