丸住製紙は、7月19日から実施されている「テレワーク・デイズ2021」に、実施団体として参加している。
テレワーク・デイズとは、東京オリンピック・パラリンピック開催期間中の交通混雑緩和のほか、大会終了後の全国的なテレワークの定着を目的として、夏季にテレワークの集中的な実施を呼びかけるキャンペーン(https://teleworkdays.go.jp/)。2017年から総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省などの関係府省や東京都、関係機関が連携して実施しており、今年は7月19日(月)~9月5日(日)を「テレワーク・デイズ2021」と設定して、集中的な実施に取り組んでいる。丸住製紙は期間中、テレワーク可能な部署の社員を対象に1回以上実施するよう呼びかけ、社員の意識改革や業務改善に繋げている。
なお同社では、役員を含めた営業部門を中心に出勤者数の7割以上削減を目指し、定期的なテレワークを実施。スマートフォン、タブレット、ノートPCを貸与し、リモートデスクトップ、オンライン会議システムなどのソフトウェアを導入してテレワーク環境を整備している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/23号」より