日本包装技術協会の「2021日本パッケージングコンテスト」で、竹尾が関わった2製品が入賞した。
■日用品・雑貨包装部門賞
鮮やかな断面を持つ段ボール製ポートフォリオケース「FLUTE BOX」…全判4切サイズが入る段ボール製ケース。持ちやすさ、開きやすさ、強度、そしてフォルムも細部まで検証して制作した。外側のライナーはグレーで、中芯と内側は鮮やかな青色になっており、段ボールの波状の断面が特徴的。デザインは高田唯氏。
■飲料包装部門賞
「スタッキングペーパーリッド」…2006年の竹尾ペーパーショウで、プロダクトデザイナーの柴田文江氏がデザインした、紙カップの「紙のフタ」。フタをカップの内側に重ねた点が特徴。14年の歳月を経て、近年の脱プラニーズと合致した。同じく日本包装技術協会が主催する第45回木下賞の包装技術賞も受賞している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/4号」より