日本製紙連合会は1月31日から、「その気持ち、紙に書いて伝えようラブレターコンテスト」への作品募集を開始した。
募集するのは、恋人や家族、友人など、大切な人への思いを込めて“紙”に書いた手紙。2月末まで応募を受け付けている。優秀作品には各種賞品が贈呈されるほか、製紙連のポスターや雑誌広告などに使用される。
応募は、名前、性別、年齢、住所、電話番号、誰に宛てたラブレターか(片思いのあの人へ、恋人へ、友だちへ、家族へ、その他)、公表されても支障のない相手の名前と自身の名前(ニックネームなど)、ラブレター本文を書いて、封書で郵送する。専用webサイト(http://kamitsubu.com)から切手不要の専用応募用紙もダウンロードできる。宛先は、〒140-8790郵便事業㈱品川支店私書箱25号「その気持ち、紙に書いて伝えようラブレターコンテスト」事務局。問い合わせは電03-6221-0259まで。
賞品は次の4品。
○「恋人へ」…パナソニックスチームオーブンレンジ3つ星ビストロ(4名)
○「友だちへ」…キヤノンデジタルカメラPowerShot S95(4名)
○「片思いのあの人へ」…体験ギフト5万円相当(4名)
○「家族・その他」…iRobotロボット掃除機ルンバ(4名)
また製紙連では、ラブレターコンテスト募集期間中の2月12・13日、東京・渋谷のパルコ前で「バレンタインデーに手紙を書こう」と題したイベント(写真)も開催、“手紙を書く”体験を通じて、デジタルにはない、紙に書いて気持ちを伝えることのよさを若い世代に実感してもらった。当日は、レターセットや“良縁成就”の祈祷済みメッセージカードを配布したほか、「偉人のラブレター」を紹介するパネル展示なども行い、バレンタインデー直前の渋谷を盛り上げた。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 2/21号」より