UPM社は、フィンランド在の2工場―クラフト紙及び重袋クラフト紙、2工場生産能力30万㌧をスェーデンのビレリュード社に売却交渉中で、2012年第2四半期に交渉成立する見込み。UPM社はコスト競争力強化に向け企業統合中で、今回の売却で両社はそれぞれの持ち味を生かした企業戦略を展開出来る事になる。UPM社は出版印刷用紙と特定特殊紙部門により注力でき、ビレリュード社は現在も包装資材部門で堅実で強固な地位を築いている。 2月1日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ